キャバクラの仕事内容って?元キャバ嬢が大変さもぶっちゃけます

キャバクラは、「「綺麗なドレスで自由なヘアメイクで羨ましいし、お客さんと話すだけでたくさんお金がもらえる楽な仕事でしょ?」と思われがちです。

ただ、「高給をもらえるということは何か裏があるのかも…?」と、キャバクラの仕事の実際のところを知りたいという方も多いのではないでしょうか?

今回は、元キャバ嬢の筆者が、キャバ嬢という仕事の大変さや苦労することについて、ぶっちゃけていきたいと思います!

キャバクラでの仕事内容

まずは、キャバクラでの仕事内容についてお伝えしていきます。

  1. お客様とおしゃべりする
  2. お客様のお酒を作る
  3. 同伴出勤
  4. アフター
  5. 営業をかける
以上の5つについて、解説していきますね!

お客様とおしゃべりする

お客様とおしゃべりすることが、キャバ嬢としてのメインの仕事となります。

話し上手・聞き上手など、それぞれのキャストで口数には違いがあったとしても、円滑にコミュニケーションを取れるくらいに話しができることは当然必要です。

この点については、後程詳しくお話ししていきます。

お客様のお酒を作る

キャバ嬢は、お客様が快適にお酒を飲むことができるようにサポートします。

慣れると簡単ですが、最初のうちはお客様のお酒それぞれのお酒の量がよくわからなかったり、緊張して手元が震えたり、会話に力を注ぐあまりお酒を作り忘れたりなど、小さいですが失敗もあります。

同伴出勤

同伴とは、出勤前に食事などお客様と店外デートをして、その後お店に一緒に入ってもらうことを指します。

同伴出勤は結構難しいもので、なかなか件数が増えないと悩むキャストは多いです。

若すぎるお客様は同伴に持ち込むのは比較的難しく、出来るなら年齢高めの方を誘う方が無難でしょう。

アフター

アフターとは、キャバクラで飲んだ後に、お客様と食事やバー・カラオケなどで一緒に時間を過ごすことです。

これは、労働時間外のプライベートな時間であり、同伴のようにバックがあったりポイントが付いたりということはありません。

しかしながら、お金をたくさん使ってくれるお客様だと、アフターに行って絆を深めておくことも、今後の売上に良い影響をもたらします。

アフターの難しさは1つ、「お客様の下心を発動させない」ということです。下心が発動したとしたら、揉め事にならないように上手にかわすスキルが必要になってくるでしょう。

営業をかける

お客様に営業をかける際は、どう誘うのかが問題となりますが、大体は

  • 「早く飲みに来て!」とストレートに誘って良いお客様
  • 「会いたいな」と客とキャバ嬢との関係をぼかすようにして誘わなければならないお客様
に分類されるかと思います。

どちらが合っているのか見分けて営業をかけなければなりませんが、見分けたからといってお誘いが成功する訳ではありません。

お客様の仕事や懐具合などのタイミングで、うまくいかない時もあります。

特に大変な仕事とは

人それぞれに得手不得手がありますから、人によって苦手な仕事は違うかもしれませんが、案外「お客様との会話」が大変だと答えるキャバ嬢が多いです。

会話は、一度盛り上がると後は流れを作ることは簡単なのですが、相手の興味ある話題にたどり着くまでは気苦労があります。

盛り上がっていなければ、店長やボーイかこちらを気にしてチラチラと視線を送ってきますので、

「普通付けてもらえる時間よりも短時間で抜かれないだろうか?」
「仕事ができない奴と思われていないかな…?」

など、周囲からどう見えているかどうか心配になり気を揉みます。

「お客様と楽しく会話するだけのお仕事です!」とよく表現されますが、その「楽しく会話」というものはキャバ嬢が作り上げていくものであり、受動的では人気キャバ嬢にはなれません。

初対面の何の情報もない状態で、会話を盛り上げお客様に気に入られなくてはなりません。

みさき

大変であるということは、何となく想像いただけるのではないでしょうか…?

まとめ

キャバクラの仕事内容についてまとめてみました。

色々苦労をお伝えしてしまいましたが、それでもキャバクラの仕事はとてもやりがいがありますし、稼ぎも他の仕事と比べれば抜群です。内情を知っておけば、対策もしやすいと思います。

是非予備知識を持って、スムーズに働けるようにしてくださいね!