何万という携帯がビヨンセとJay-zに向けられるライブの未来感に鳥肌が立つ

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 どこのライブ会場でも「撮影はご遠慮下さい」という看板は見ることが出来る。ここ数十年、ずっとライブでの撮影は禁じられてきた。それがアーティストや運営会社の利益に反するためだ。

 しかし、世界の歌姫であるビヨンセと、名プロデューサーでありラッパーで、ビヨンセのパートナーでもあるJay-zが立つステージのライブは1つの時代が終わり、新しい音楽の時代が始ることを改めて感じさせる。

 動画の冒頭で、Jay-zがライブの客に語りかける。

 「皆、持っている携帯電話を上にあげろ!全員の携帯電話が見たいんだ。」

 何万というスマホや携帯電話の光に会場が包まれる。すぐにビヨンセが歌い始める。あちこちでフラッシュが光り、掲げられた携帯やスマホの波の上に立っているようだ。色こそ全く違うが、金色の草原を歩くナウシカを思い出す。(言い過ぎ?)

 「This is real life」の文字の後にビヨンセとJay-zの幸せそうな映像がスクリーンに映し出され、それを何万人もの客が見守り、撮影し、facebookやtwitterなどのSNSに発信している。何万ものスマホでライブ会場からオンタイムで一斉に発信されているところに時代を感じる。

 この映像を見てセレブの生活を押し付けられて嫌な人もいるかもしれない。でも重要なことは、今までセレブのプライベートは明かされることはなかったが、Facebookなどで自分の結婚や就職などを報告し拡散する今の時代に、ライブ会場というリアルな場所でこれだけ壮大にプライベートの発信が行われたことが凄過ぎる。規模と場所が違うだけで、ビヨンセとJay-zが行ったことはFacebookの日常と同じなのだ。

“Young Forever/Halo” #OnTheRunHBO