二次元と三次元を行き来する80年代アメリカのミュージックビデオのコンセプトが凄い。<アハ テイクオンミー>

二次元と三次元を行き来する80年代アメリカのミュージックビデオのコンセプトが凄い。<アハ テイクオンミー>

 アメリカの80年代は映画もテレビも音楽もクリエイティブな時代だった気がする。その中でもアハの代表曲であるテイクオンミーのミュージックビデオのコンセプトは現在の日本でも通じると思う。テイクオンミーは宇多田ヒカルが好きでLIVEで歌ったりしている名曲だ。

 ミュージックビデオでは、雑誌のコミックを読んでいる女の子がコミックの中の主人公にウィンクされ、コミックの中に誘われて入っていくところから物語は始まる。2次元のキャラが3次元の人に話しかけ、2次元の世界に引き込んでいくところは漫画大国の日本で凄い受けそう。

 2次元のキャラを嫁にしたり、アンチ3次元な国民ヲタが増加している日本ではまさに願ったり叶ったりなコンセプトだ。30年前に考え出されたコンセプトだとは思えないぐらい現在の日本の国民ヲタの心をつかんでいる。いや、でも最終的に2次元のキャラが3次元の世界に来てしまうところは違ったりするのかな。

 でも2次元のキャラが3次元の世界の人に手を差し出して2次元の世界に連れ込めるようなことが本当に起こったなら、何十万人という日本人が3次元を捨てて2次元の世界で生きる事を選んだりするんじゃないだろうか。

a-ha – Take On Me (Official Video)