超新星爆発することが予想される巨大な星、ベテルギウスと地球の関係を歌った儚い詩と美しい映像表現

超新星爆発することが予想される巨大な星、ベテルギウスと地球の関係を歌った儚い詩と美しい映像表現

 ネットレーベルから発信するアーティスト、Go-qualiaが新しいアルバム”Xeno”を発表し、その中の楽曲であるBetelgeuse(ベテルギウス)を映像化した。

 楽曲のタイトルになっているベテルギウスは、オリオン座の恒星で冬の大三角形の1つでもある巨大な星だ。どのぐらい巨大かというと、太陽系の太陽の位置にベテルギウスを配置した時、その大きさは木星の軌道にまで達するほどだ。つまり、太陽、水星、金星、地球、火星、木星がすっぽり全て入るぐらい巨大な星になる。

 ベテルギウスは超新星爆発する事が予測されており、その巨大さ故に地球への影響が大きいとされている。地球から近い距離(約642光年)に存在する巨大恒星ベテルギウスが爆発することは、史上最大の天文ショーになると世界中の天文学者が注目している。一説にはベテルギウスの爆発の光が地球に届いた時に何日も夜がなくなるほど明るくなるとか、満月ぐらいの大きさで光り輝くと言われている。

 そんなベテルギウスをGo-qualiaの儚い楽曲と、ヴォーカリストのやなぎなぎの唄、声優である門脇舞以の朗読で表現している。さらに、映像クリエイティブ集団のflapper3のYako Nohiroがディレクションする映像が幻想的な物語を視覚的に表現し、それぞれの才能が重なりあって独特な儚い世界観が成立している。VJとしても活動するflapper3が創り出す映像は、完璧に音と同期した編集やモーショングラフィックが施され、ベテルギウスの超新星爆発の物語という想像することさえ難しい『イメージ』を美しく視覚化した。

 アニメや漫画などの世界でこのような世界観を表現することは今までもこれからもあるかもしれないが、インディーズでありながら音と映像でこの境地まで表現していることは本当に凄い。芸術系の学生は必見だ。

Go-qualia – Betelgeuse feat.やなぎなぎ & 門脇舞以 (MUSIC VIDEO) from “Xeno”

Betelgeuseを収録したGo-qualiaの新しいアルバム”Xeno”↓