YouTubeで世界に広がる台湾デモクラシー

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 台湾の与党が秘密裏に中国との貿易協定を進めた事に対して学生らが反発し、立法院を占拠した。椅子や机などでバリケードをはり、18日の夜からずっと立てこもっている。今回の貿易協定の法案を通してしまったなら、合法的に台湾が中国に乗っ取られてしまう事になる。学生らは必死に対抗しているようだ。

 シリアウクライナと続き、やはりYouTubeには今回の台湾の騒動について何個も動画が上がっている。YouTubeは革命や市民運動にとって、かなり重要な情報伝達ツールになってきている。

 下に紹介するのは、ウクライナの動画でも紹介した『I’m a Ukrainan』と全く同じ構成で作られた動画だ。タイトルまで似せている。動画の中身までほとんど同じと言っていい。「大変な事になっている。もし、この動画を見たらみんなに伝えて欲しい」と言った内容だ。

“I’m a Taiwanese ” Young Generation Guarding Taiwan Democracy

 こちらの動画では今回の騒動を英語で説明している。

318 Parliament Occupation in Taiwan 反服貿國際聲援影片 (Eng) [HQ]
 

 どちらの動画も瞬間的に世界中でシェアされた。

 動画によるマーケティングは革命にまで及び始めている。シリア、ウクライナ、台湾の例を見ても、今後は戦時や革命時においてYouTubeで積極的な情報戦が行われることは間違い無さそうだ。世界中のテレビによるニュース番組よりも1番早く、1番現場に近い声がYouTubeとSNSによって拡散される。ニュースの情報の在り方は激的に変わっていく事は間違いない。