BABYMETALの快進撃は止まらない。遂にUSのiTunesのロックチャートで1位に。【動画マーケティング】

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昨日の記事で紹介したBABYMETALのギミチョコ!!のLIVE動画は10日で250万回再生もされた。

BABYMETAL – ギミチョコ!!- Gimme chocolate!! – Live Music Video

 BABYMETALの快進撃は止まらない。2月26日にiTunes Storeで世界同時発売されたアルバム『BABYMETAL』はアメリカ、イギリス、そしてドイツのRockチャートで1位を獲得。その他、アイルランド、スエーデン、カナダ、日本でトップ10入りを果たしている。アメリカでは3月8日現在、ビートルズやレッドツェッペリンを押さえて堂々の1位だ。国によってはメタリカやフー・ファイターズも押さえて上位に位置している。

 ロックが産まれた国であるアメリカで、日本のアイドルがロックチャートで1位を取る。最高にロックだ。

 YouTubeのコメント欄にはUKやUSチャートで1位を獲得した事に触れ、「日本の小さな女の子3人組と日本のバンドがこの惑星を逆さまにした。日本が世界の音楽業界に大きな中指を立てやがった。信じられない。超凄い。」と絶賛されている。

YouTubeにミュージックビデオをアップロードする事の重要性

 YouTubeにミュージックビデオをアップロードしたためにBABYMETALというアーティストが世界中にシェアされた事は間違いない。動画マーケティングの記事でも書いたが、歌手やバンド等のアーティストにとってYouTubeやニコニコ動画で再生回数を上げることは最重要課題だ。

 Perfumeも、World Orderも、世界に認められたアーティストは全て動画共有サイトからの発信が元になっている。BABYMETALの例を見ても、ミュージックビデオやLIVE動画をYouTubeにアップする事ほどアーティストにとって重要な事はない。

 メジャーであれ、インディーズであれ、動画さえ世界に認められれば1発で道が開ける今の時代。『動画マーケティングを制するアーティストは世界を制す』だと本当に思う。

BABYMETALに見る再生されるミュージックビデオの方向性

 以前、『驚くほど再生されるミュージックビデオの3つのポイント』で書いたが、やはりBABYMETALの成功を見て確信したのでもう一度書く。

 90年代から00年代までカッコいいミュージックビデオが主流だったが、カッコいいだけのミュージックビデオはシェアされない。動画を再生してもらう事が重要になるので、いくらカッコいいミュージックビデオを作っても、シェアされて拡散されなかったら売れない時代になってきた。

 「カッコいい」じゃなく、「楽しい、変、面白い、凄い」といったキーワードが今後は重要になる。BABYMETALを例にとると、ヘビメタとアイドルという組み合わせを最初見た時は「ファ?!」と開いた口が塞がらないような組み合わせだが、この最初のキャッチが超重要だ。「楽しい、変、面白い、凄い」ものは動画を再生する気になる。そして最後まで再生させた上で、楽曲のクオリティが良ければ絶賛されるのだ。

 もちろん、もしBABYMETALの楽曲のクオリティが悪かったら酷評されていただろう。楽曲のクオリティが良い事はシェアされる上で基本になる。

 2013年にYouTubeで1番再生された(3億7千万回再生)YlvisのThe Fox (What Does The Fox Say?)も見事に「楽しい、変、面白い、凄い」のコンセプトに沿っている。

 今後、この流れは数年続くはずだ。

Ylvis – The Fox (What Does The Fox Say?) [Official music video HD]

USチャートを賑わしているアルバムはこちら↓