動画再生回数が激的に多いアーティスト Radwimps【動画マーケティング】

radwimps

知る人ぞ知るRadwimpsのミュージックビデオはビックリするほどYouTubeの動画再生回数が多い。3年前に『おしゃかしゃま』というミュージックビデオがfacebookやtwitterで話題になったが、このミュージックビデオは1400万回も再生されている。

おしゃかしゃま RADWIMPS MV

2週間前にアップロードされた新作ミュージックビデオ
ブリキ RADWIMPS

彼らのミュージックビデオは何故、こんなにも再生回数が多いのか。いろいろな考え方があると思うが、仮説をたててみた。

<一定のファンがいるのにメディアへの露出が少ないために、動画に注目が集まっている>

Radwimpsは極端にメディアへの露出が少ない。テレビや雑誌等で見かけないので知らない人も多いだろう。その一方で、その独特の歌詞の世界観や卓越した音楽のセンスからコアなファンが多い。メディアで見る事が出来ない彼らの姿を見たいファン達が動画を何度も見るようになっているのではないかと考えられる。『おしゃかしゃま』のミュージックビデオのコメント欄にも「何度みただろう」や「中毒性がある」などのコメントが並んでおり、1人のユーザーが何度も再生している事がみてとれる。動画の再生回数に関しては、沢山の人に見てもらう事も大事だが、ファンに繰り返し再生してもらう事も大事なのだ。

<コアなファン層がデジタルネイティブの世代>

メディアへの露出が少ない事にも繋がるが、デジタルネイティブ世代が彼らのコアなファン層だと考えられる。つまり、インターネット上が彼らの情報収集の場なので、雑誌やテレビからはもともと情報を集めない層がファンになっている。デジタルネイティブの世代がファンになると、雑誌やテレビの露出がなくてもGoogleやYouTubeで検索し(*YouTubeは世界第二位の検索窓)、彼ら自身でアーティストの情報に辿り着く。結果的に、YouTubeにファンが集まる事になり再生回数が上がる事に繋がっていると考えられる。

Radwimpsは音楽性だけでなく、その在り方も先鋭的だ。既存のメディアに露出しなくてもしっかりとコアなファンが付く彼らのようなアーティストは今後も出現し、その度に既存のメディアの意義が問われるようになるだろう。

以下は700万回以上再生されているミュージックビデオ。

DADA RADWIMPS MV

君と羊と青 RADWIMPS MV

有心論 RADWIMPS MV